コロナ禍で引きこもりに近い状況にあるアートの世界を、アーティストひとり一人が自分のスタンスで他者を巻き込むことなくゆるりと開き、そっと世界に繋がろうとするプロジェクト。
アーティストの身近な場所、たとえば近所の小さな公園や広場、好きな海岸、川べり、野原などに出かけていき、そこで3分程度の演奏やパフォーマンスをし、それを動画撮影します。
そして撮影された動画はマップ上に日時とともにアップして、ユーチューブで配信していきます。
それは誰かに聴いてもらう、観てもらうための演奏・パフォーマンスではなく、ただ、その場所で表現するだけです。私たちはそこにアートの力を信じていることを伝えられたらと願うのです。そしてマップ上に点が少しずつ増えていくことによって、アートの世界の拡がりを感じてもらうとともに、自分の暮らす地域にいるアーティストの存在を知ってもらうことで、日常生活の中にアートがあることを実感してもらいたいのです。
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